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■遺品整理は、単なる不用品の処分とは大きく異なります。 遺品整理とは、亡くなられた方の遺品の中から必要な物と不要な物を分別することです。 これが遺品整理と単なる不用品の処分の大きな違いではないでしょうか。 必要な物とは、一般的に、不動産の権利証、預貯金通帳、保険証券、実印など財産的価値のある重要な物品から、形見として残しておきたい故人の所有物など感情的価値のある思い出の物品などに分類できます。 反対に、不要な物とは、一般的に必要な物以外の物のことをいいます。 まだ使える物だが置いておくスペースがない物品から、不要な衣類、家具、タンスなど、或いは生活ゴミなどまでを含むため、とても広範囲の物が不要な物となるケースもあります。 また遺品整理を行う際には専門的な法的判断を要するケースが多くありますので、自己の勝手な判断で遺品を整理処分するということが、最悪の場合、考えてもみなかったような損害賠償を請求されてしまうような場合も考えられます。 当事務所のホームページまでお越しいただいた皆様には、遺品整理について少し考える機会をお持ちいただければ幸いでございます。 当事務所では、遺品整理についても専門家として対応することが可能です。遺品整理や不用品処分、片付けについては、お気軽に当事務所までご相談下さい。 法律専門職である行政書士には行政書士法等の法令により守秘義務が課せられております。ご相談内容等が外部に漏れる心配はございません。 |